モミジはカエデの一種

モミジは漢字で紅葉、黄葉と書き、紅葉することや紅葉した葉のことを指します。

紅色も黄色もモミジといいますが、もともとは赤く染まることだけをモミジと言っていたのが、どちらもモミジと言うようになったそうです。

モミジはカエデの一種ですが、日本で紅葉の一番美しいのがカエデなので、紅葉の代表をモミジといって区別して呼んだとされています。

小さな赤ちゃんの手のことをモミジのような手と言いますが、これは紅葉したカエデにたとえたようです。

ほかに区別が難しい植物として、ササとタケがありますが、どちらもイネ科タケ亜科に属する植物で、明らかな区別はなく、一般的に大きなものをタケ、小さいものをササと呼んでいるそうです。

高く伸びるのがタケで小さなものがササという違いです。

タケは「高い」が転じて名前がつけられたと言われ、ササは「ささやか」という言葉がありますが、その小さいという意味の「ささ」からつけられたとも言われています。

タケは笛や尺八などの楽器や、釣り竿、かごなどの日用品などに利用され、ササは、実が家畜の飼料とされ葉はちまきをくるんだりするのに使われます。

ササもタケも古くから日本の人々の生活に役立ってきたのです。